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研究者データベース 研究者詳細 ホーム English このページはJavascriptを使用しています。すべての機能を使用するためにはJavascript を有効にする必要があります。 　 基本情報 　 基本情報 　 学位 　 研究分野 　 研究活動 　 論文 　 講演・口頭発表等 　 科研費（文科省・学振・厚労省）獲得実績 2024/04/11 更新 西木　一生 (ニシキ　イツセイ) NISHIKI Issei 所属 農学部 海洋生物環境学科 外部リンク このページの先頭へ▲ 学位 【 表示 ／ 非表示 】 このページの先頭へ▲ 学位 【 表示 ／ 非表示 】 農学 （ 2014年3月   宮崎大学 ） このページの先頭へ▲ 研究分野 【 表示 ／ 非表示 】 このページの先頭へ▲ 研究分野 【 表示 ／ 非表示 】 ライフサイエンス / 水圏生産科学 このページの先頭へ▲   論文 【 表示 ／ 非表示 】 このページの先頭へ▲ 論文 【 表示 ／ 非表示 】 ブリおよびシマアジに対するLactococcus garvieae血清型Ⅲ型の病原性 岩尾 豊, 南 隆之, 吉田 照豊, 西木 一生 魚病研究   59 ( 1 )   33 - 35   2024年3月 　詳細を見る 記述言語：日本語   掲載種別：研究論文（学術雑誌）   出版者・発行元：日本魚病学会   L. garvieae血清型Ⅲ型（以下「LGⅢ型」という）のカンパチに対する病原性は明らかになったが，ブリおよびシマアジに対する病原性は明らかにされていない。このため，LGⅢ型カンパチおよびブリ由来株を用いて，ブリまたはシマアジに対する病原性を評価した。また，ブリについては菌株の由来および給餌条件を変えて検討した。その結果，シマアジに対するLD₅₀ は 2.2×10³ CFU/fish未満であった。ブリに対するLD₅₀ は，カンパチ由来株を用いて攻撃後絶食条件下で飼育した場合では 2.1×10⁷ CFU/fish以上であり，ブリ由来株を用いて攻撃後5日間飽食給餌で飼育した場合では 2.3×10^6.3 CFU/fishであった。LGⅢ型はシマアジに対し強い病原性を示した。また絶食条件下での病原性評価試験ではブリに対するLD₅₀ が高かったことから，投薬前の絶食処理が治療効果を上げる可能性が示された。 DOI： 10.3147/jsfp.59.33 CiNii Research 日本の海産養殖魚で発生した新血清型Lactococcus garvieae感染症 査読あり 南 隆之, 吉田 照豊, 西木 一生 魚病研究   58 ( 4 )   146 - 152   2023年12月 　詳細を見る 担当区分：責任著者   記述言語：日本語   掲載種別：研究論文（学術雑誌）   出版者・発行元：日本魚病学会   Lactococcus garvieaeⅠ型およびⅡ型を含む市販の混合ワクチンを投与した宮崎県の養殖カンパチで，2021年8月からL. garvieae感染症に類似した症状を呈する疾病が確認されるようになった。分離された菌株は，L. garvieae診断用抗Ⅰ型およびⅡ型血清に対して非凝集性を示し，多遺伝子座配列解析（MLSA）においてL. garvieaeⅠ型に近く，Ⅱ型とは遺伝学的相違性が認められた。同菌株を用いたカンパチに対する腹腔内接種による感染試験では，半数致死濃度は 1.6×10³ CFU/FISH未満であった。また，Ⅰ型およびⅡ型の混合ワクチンを接種したカンパチにおいて，今回分離した菌株に対する感染防御効果は認められなかった。一方，今回分離した菌株のホルマリン不活化ワクチンは，同菌株の感染に対して高い防御効果が確認された。以上の結果から，今回分離された従来のⅠ型およびⅡ型診断用抗血清に凝集せず，Ⅰ型およびⅡ型ワクチンの効果がない菌株をL. garvieaeⅢ型と呼称することを提案する。 DOI： 10.3147/jsfp.58.146 CiNii Research Resistance and genomic characterization of a plasmid pkh2101 harbouring erm(B) isolated from emerging fish pathogen Lactococcus garvieae serotype II in Japan. 査読あり Akmal M, Akatsuka M, Nishiki I, Yoshida T Journal of fish diseases   46 ( 8 )   841 - 848   2023年8月 　詳細を見る 記述言語：英語   掲載種別：研究論文（学術雑誌）   DOI： 10.1111/jfd.13793 PubMed A Single Point Mutation in the lsa(D) Variant in Fish Pathogenic Lactococcus garvieae Serotype I Which Affects Lincomycin and Related Antibiotics Resistance 査読あり Shi Yin-Ze, Nishiki Issei, Yoshida Terutoyo 魚病研究   58 ( 2 )   48 - 59   2023年6月 　詳細を見る 記述言語：英語   掲載種別：研究論文（学術雑誌）   出版者・発行元：日本魚病学会   This study aimed to elucidate the genetic characteristics of lincomycin (LCM) resistance in the absence of erythromycin (EM) resistance in fish pathogenic Lactococcus garvieae serotype I. ​Two novel lsa(D) variants were found in clinically LCM-sensitive and resistant strains. ​The amino acid sequences of the two Lsa(D) variants shared 94.77% identity with that of Lsa(D) in L. garvieae serotype II. ​One of the lsa(D) variants, designated as lsa(D)^36A, conferred cross-resistance to lincosamides, streptogramins A, and pleuromutilin, which was defined as the LS_AP-resistant phenotype. ​This phenotype was confirmed by the minimum inhibitory concentrations of the lsa(D)^36A-disruption mutant Δlsa(D)^36A, and its complementation strain. ​However, a single-point mutation, which led to an amino acid substitution, was found in lsa(D)^36D in clinically LS_AP-sensitive strains. ​In addition, single-nucleotide replacement of lsa(D)^36D alleles was identified in laboratory-induced LCM-resistant mutants. ​Meanwhile, the lsa(D)^36D or lsa(D)^36A was also detected in EM-resistant strains carrying erm(B). ​These strains carried lsa(D)^36D with erm(B) or lsa(D)^36A with erm(B), which conferred the EM- and LCM-resistant (ML-resistant) or MLS_AP-resistant phenotype, respectively. ​In conclusion, lsa(D)^36D was an intrinsic in the LS_AP-sensitive L. garvieae serotype I, and its mutated allelic variant was named as lsa(D)^36A, which explains the characteristic resistance of this strain to the LS_AP-resistance phenotype. DOI： 10.3147/jsfp.58.48 CiNii Research 養殖カンパチで発生しているVibrio anguillarum J-O-1型感染症 査読あり 南 隆之, 俵 佑誠, 廣川 祐介, 西木 一生 魚病研究   57 ( 4 )   131 - 135   2023年1月 　詳細を見る 担当区分：責任著者   記述言語：日本語   掲載種別：研究論文（学術雑誌）   出版者・発行元：日本魚病学会   市販のJ-O-3型ビブリオ病ワクチンを投与した養殖カンパチで眼球突出，眼球白濁，頭部上皮組織の剥離および鰓蓋発赤の症状を呈する疾病が発生した。死亡魚から分離した細菌はAPE20E，抗Vibrio anguillarum J-O-1 ウサギ血清への凝集反応，ビブリオ属細菌同定用マルチプレックスPCRおよび16S rRNA配列の解析からV. anguillarum J-O-1型に同定された。分離細菌は感染実験によりカンパチに病原性を示すことが確認された。また，分離細菌を用いて作製したホルマリン不活化ワクチンでカンパチを免疫して攻撃実験を行った結果，対照区と比べ免疫区は有意に死亡率が低かった。カンパチで確認されたV. anguillarum J-O-1型感染症はホルマリン不活化菌体の免疫で予防できる可能性が示された。 DOI： 10.3147/jsfp.57.131 CiNii Research 全件表示 >> このページの先頭へ▲ 講演・口頭発表等 【 表示 ／ 非表示 】 このページの先頭へ▲ 講演・口頭発表等 【 表示 ／ 非表示 】 Lactococcus garvieae III型の遺伝学的解析 西木一生・北村　大・吉田照豊 令和5年度日本魚病学会春季大会  　詳細を見る 開催年月日： 2023年3月14日 - 2023年3月15日 会議種別：ポスター発表   海産養殖魚におけるαレンサ球菌症原因細菌の同定方法の開発 毛利文香・西木一生・吉田照豊 令和4年度日本水産学会九州支部大会  　詳細を見る 開催年月日： 2023年1月7日 記述言語：日本語   会議種別：口頭発表（一般）   海面養殖魚から分離した血清型不明の Lactococcus garvieae に関する研究 I 俵 佑誠・南 隆之・西木一生・吉田照豊 令和4年度日本魚病学会春季大会  　詳細を見る 開催年月日： 2022年3月5日 - 2022年3月6日 会議種別：口頭発表（一般）   Lactococcus garvieae Ⅱ 型の薬剤感受性に関する研究 Muhammad Akmal・阿部京香・西木一生・吉田照豊 令和4年度日本魚病学会春季大会  　詳細を見る 開催年月日： 2022年3月5日 - 2022年3月6日 会議種別：口頭発表（一般）   国内で分離された Lactococcus garvieae II 型株の遺伝学的特性および抗原性に関する研究 嶋原佳子・高野倫一・中川徹優・佐藤 純・中易千早・釜石 隆・福田耕平・高野良子・西木 一生 令和4年度日本魚病学会春季大会  　詳細を見る 開催年月日： 2022年3月5日 - 2022年3月6日 会議種別：口頭発表（一般）   全件表示 >> このページの先頭へ▲ 科研費（文科省・学振・厚労省）獲得実績 【 表示 ／ 非表示 】 このページの先頭へ▲ 科研費（文科省・学振・厚労省）獲得実績 【 表示 ／ 非表示 】 新型Lactococcus garvieae感染症の疫学調査およびワクチン開発に関する研究 研究課題/領域番号：23K05396  2023年04月 - 2026年03月 独立行政法人日本学術振興会  科学研究費基金  基盤研究(C)（一般） 　詳細を見る 担当区分：研究代表者  ノカルジアの魚類マクロファージ内における生存戦略に関する研究 研究課題/領域番号：18K05805  2018年 - 2023年 独立行政法人日本学術振興会  科学研究費基金  基盤研究(C) 　詳細を見る 担当区分：研究分担者  このページの先頭へ▲   Copyright © University of Miyazaki. 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